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AIが広がる時代に「人間性」の価値が上がる理由

AIツールの普及が進んでいます。作曲、編曲、歌詞生成——AIが得意とする領域は広がり続けています。音楽家の中には「自分の仕事が奪われるのでは」と不安を感じている方もいるかもしれません。

でも、私はこう考えています。AIが広がれば広がるほど、「人間にしかできないこと」の価値は上がる、と。

今回は、その理由と、音楽家として「人間性」をどう活かすかについてお話しします。

AIにできないこと——それは「あなたが存在すること」

AIは音楽を生成できます。でも、AIには「生きてきた時間」がありません。あなたが経験してきた挫折、喜び、葛藤——それが滲み出る表現は、データでは作れません。「この人の音楽が好き」という感情は、人間にしか生まれないものです。

「再現性」より「唯一性」が求められる時代へ

AIで代替できない「あなただけの個性」こそが、これからの差別化になります。音楽スタイルだけでなく、話し方、価値観、活動への姿勢——そういった「人となり」全体が、あなたのブランドになっていきます。

「人間性」を発信するための3つの視点

背景・ストーリー(なぜ音楽をやっているのか)、価値観・こだわり(どんな音楽を大切にしているか)、日常・人柄(どんな人間なのか)——この3つを意識して発信するだけで、ファンとの関係は深まります。

「上手い演奏を見せること」と「自分を知ってもらうこと」は別の話。両方を意識することで、ファンとの関係が変わります。

AIは「道具」として使いこなす

人間性の価値が上がるといっても、AIを無視するのは得策ではありません。AIを使いこなすことで制作・発信を効率化し、浮いた時間を「人間的な活動」に使う——これが、これからの音楽家のスタンスだと思います。

JMSでは現在、音楽家向けAIツール開発に向けたアンケートを実施しています。ぜひご協力ください(2〜3分)。

一般社団法人日本音楽家支援協会

 
 
 

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